初めまして、浦島太郎です。
最近何かと話題の資産運用。
なぜ最近になって急に騒がれ始めたのでしょうか。
これには様々な理由があるのですが
この記事では特に主要なものを3つご紹介します。
何もしないと本当にお金がなくなっていってしまいますよ!
金利が低下している
今株を買うべき最大の理由は金利が低下していることです。
①そもそも金利とは何なのか、
②なぜ金利が低下していると株を買うべきなのか
についてみていきましょう。
金利とは
金利とは簡単に言うと債券の利息です。
と言ってもいまいちピンとこないと思いますが、
身近なもので言えば銀行預金の利息です。
銀行は私たちが預ける預金で債券を買って運用しているので
金利と預金利息は同じような動きをします。
詳しくは別の記事でご紹介しますね。
金利が低いと株は上がる
おそらく皆さんの中では銀行にお金を預けていない人はいないと思うので
早速ですが質問です。
これは銀行によっても違いますが
国内最大手のM銀行は0.003%です。
ちなみにこれはめちゃくちゃ低いです。
100万円預けても1年でもらえる利息はなんと30円です。
ひと昔前は銀行預金が10%近くついている時代もあったのですが、
今の日本は世界的にみても非常に金利が低いんです。
下の図は日本の金利の推移です。
さらに最近では送金手数料や両替手数料が高くなったり
通帳を作るのにも手数料がかかるようになりました。
銀行にお金を預けるだけで余分な手数料がかかってきているんです。
また、少し前まではアメリカやオーストラリアは2%近く利息があったのですが、
今はどちらも1%くらいまで低下しています。
下の図はアメリカの金利の推移です。
つまり、今はどの国でも(どの通貨でも)銀行預金でお金を増やせないんです。
歴史的にも金利が低いときには株は上がりやすい傾向にあります。
金利が上がらない限り、株として資産を保有しておく必要性は高いでしょう。
物価が上昇している
あまり実感はないかもしれませんが
日本では少しずつ物価が上昇しています。
身近なもので言えば
・自動販売機のジュース
・毎日読んでいる新聞
・スーパーの食材
なんかは昔に比べると値が張りますよね…。
これくらいの変化なら微々たるものだと思う方もいるでしょうが、
銀行の利息よりも物価の上昇の方が大きいのも事実です。
実際に政府は1年あたり2%の物価上昇を目指しています。
0.003%の利息に比べると大きいと思いませんか?
今は1,000円で買える日用品も、数年後には1,500円でしか買えないかもしれません。
「銀行においておけば減らない」という時代は終わりました。
銀行においておくだけだとお金は目減りしてしまいます。
物価上昇も、
今株を買うべき理由の一つです。
年金が枯渇している
日本の年金制度はとても優秀で、
平均寿命まで生きれば払った年金よりも多くの年金を受け取れるようになっています。
一方でその年金制度はいま崩壊しようとしています。
少子高齢化
年金を納めているのは現役世代で、受け取っているのは引退した高齢者です。
しかし、日本はいま少子高齢化が進んでいます。
つまり
これからは年金を受け取る人ばかり増えて、払う人が減っていく一方なんです。
そのせいで最近では国の負担が大きくなっていますが、
それも元をたどれば私たちの税金です。
最近消費税が10%に引き上げられたワケも分かっていただけたんじゃないでしょうか…。
平均寿命の長期化
高齢化と言われているのは寿命が伸びているのが理由です。
でもこれは本当に嬉しい話で、
私たちが家族と過ごす時間を増やしてくれますし
私たち自身も長く生きていけます。
それでも年金問題は逆に深刻化しています。
「家族と長く過ごしながらも自分たちの老後に備える」
これを実現するためにも、
今資産運用を始める必要性は高まっています。
これが3つ目の理由です。
まとめ
いま資産運用はどんどんと注目を集めています。
その理由は
①金利の低下
②物価の上昇
③年金の枯渇
の3つです。
正しい資産運用をして老後に備えることの重要性は
日に日に高まっています。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!
最後に一つだけ大事なことをお伝えします。